朝顔祭り

毎年七夕の頃に行われる

「入谷朝顔市」は、東京都台東区下谷の
入谷鬼子母神とその界隈で開催される

朝顔祭りです。

 

朝顔は十世紀ごろに薬用植物として
中国から導入されました。

古代の中国では、種子が高価な薬となり
牛と取引されたほどのものだったので、

漢名で「牽牛子(けんごし)」

花は「牽牛花(けんぎゅうか)」
と呼ばれました。

 

日本では朝顔の和名で
後に園芸植物として広まります。

 

江戸時代、中国名「牽牛花」が
七夕の彦星をイメージさせ、

開いた花を朝顔姫と呼び、

無事花開けばそれは逢瀬が無事叶った
しるしで縁起がいいとされました。

東京入谷の鬼子母神の朝顔市が

毎年七夕に合わせて開催されるのは、
七夕に咲く朝顔が特別に縁起物だからと
いうことのようです。


花言葉
愛情 平静 はかない恋 固い約束

 

関連記事

  1. 山茶花と椿の違い

  2. 秋分の日

  3. 冬至の過ごし方

  4. 山岳信仰について

  5. 甲子の日

  6. 重陽の節句

  7. 2021年1月16日は特別な日、最強開運日

  8. 月遅れ盆の送り火

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。