ご神木 与野の大カヤ 

11月1日 ケルトの暦の新年に、
東昭史先生の特別講座
『植物を通じて神様とつながる ご神木&守護樹入門』で
紹介していただいた巨樹に逢いに行きました。

 

高さ21,5m、根回り13m、樹齢1000年の巨木で、
国の天然記念物に指定されている大きな榧(カヤ)の木です。

「与野の大カヤ」と親しまれています。

 

 

 

〒338-0013 埼玉県さいたま市中央区鈴谷4丁目13-31 妙行寺

 

堂々と太く真っ直ぐな幹、
見事な枝張り、
そして根っこがしっかりと地面を捉えている様子。
これだけの大木を支えている根っこは、
どれほど地中深く、横にもしっかりと根付いている
ことでしょう。


しめ縄の張られた幹を見つめている時、
あるメールが届きました。


それは1年半待ち望んでいた方からのものでした。

カヤの木の根っこからいただいたメッセージと
リンクしていて驚きました。

「・・・根がしっかりとしていると、木は枯れません・・・
根が伸びるためには、いい土が必要です・・・」

偶然とは思えない不思議な気持ちになりました。

 

カヤの木はイチイ科です。
イチイは、漢字では「一位」

名前の由来は、かつてイチイの木を用いて、
冠位十二階で最も高い位階である正一位の人が使用する
シャクを作っていたため正一位から「イチイ」になった
という説があります。

花言葉の一つの「高尚」は、ここからきているようです。

 

一方で、「悲哀」「悲しみ」「残念」「慰め」などの
花言葉もあります。

これは西洋でイチイの木が墓地に植える木として使われている
ことにあります。

 

古代ケルト人は、イチイを12月21日冬至の守護樹として
いました。

再生、永遠、不死、復活、長寿というような意味があります。

 

12月21日生まれの方は、イチイやそのお仲間のカヤの木は
守護樹になります。

それ以外のお生まれの方でも、大きな転機を迎える時に
この木からパワーをいただいてみてください。

 

 

 

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