モミジとカエデ


日本の紅葉の美しさは世界に類をみないと言われています。

様々な落葉広葉樹があり、色の種類が多いのが特徴です。

 

色づく樹木の中でももっとも美しく紅葉するのは、
カエデ属です。

カエデはモミジとも言いますが、別の語源を持ちます。

 

モミジは赤と黄色をもみ出す「もみずる」という動詞が
名詞化し、転じて、特に美しい色になるカエデ属を
モミジという
ようになったと言われています。

 

カエデは葉っぱの形が、蛙の手のような形「蛙手」から
きたものです。
とはいえ、メグスリノキ、ヒトツバカエデ、チドリノキの
ように、全くカエルの手のようにならず、葉っぱをみただけ
ではカエデ属の植物かどうかわからないものもあります。

 

植物分類においては、カエデとモミジは区別されません。
区別をするのは、日本人だけで、英語では全てmaple
になります。

 

5日ごとに季節が巡る七十二候では、
11月2日から6日ごろまでが

楓蔦黄(もみじつたきばむ)
カエデやツタが色づき、山々は赤や黄に彩られ、
紅葉の見頃を迎えます。

紅葉の知らせは北から順番に巡り、北日本の山を
はじめ、各地の標高が高い山々も色づきが進み、
紅葉が見頃を迎えています。

 


関連記事

  1. 山茶花と椿の違い

  2. 金木犀

  3. 与野の大カヤ ご神木

  4. 秋冬の植物観察のポイント

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。